2019/08/02 00:30

名称:ラピスラズリ(和名:瑠璃) 


●由来


ラテン語で『石』を意味する『lapis』と、『青』を意味する『Lazur』が由来となっている。


産地:ロシア、アフガニスタン、チリ、イタリア、アメリカ、エジプト、中東


カラーバリエーション: ブルーの地色にゴールドの斑点


象徴月:9月


石言葉:成功・幸運・真実・健康 尊厳・崇高


●伝承


エジプトでは、紀元前3000年頃の墳墓から、ラピスラズリを用いた宝飾品などが数多く発見されています。

また、当時のエジプトでは、邪眼を防ぐアイシャドウの原料としても用いられていたと云われています。

日本にもシルクロードを通じて伝来しており、仏教では『七宝』のひとつ、『瑠璃』と呼ばれ、真言宗の開祖『空海』は守護石としていました。

日本画では群青という岩絵具に、洋画はウルトラマリンという絵の具に、用いられています。


●ヒーリング効果


身体面

①片頭痛を解消する

②血液を浄化し、免疫力を高める

③不眠とめまいを軽減させ、血圧を下げる


精神面

①自己表現を促進させ、他者の意見に耳を傾ける姿勢を促す

②抑圧された怒りを解消する

③誠実さや高潔さをもたらす


●お手入れ方法


クラスター:〇

セージ:〇

流水:✖

太陽光:✖


※紫外線と流水による退色性がありますので、太陽光や流水での浄化は避けて下さい。また、酸やアルカリ成分にも注意が必要です。